ここのところ仕事が盛り沢山で、
まったりフジファブリックに浸っていたら幸せなんだけど、
そんな時間もなかなか取れず、
このブログも始めはコンスタントに書けていましたが、
気付けば、前記事からあわや1ヶ月が経ってしまうような事態。
誰に強制されているわけでもなく、
自分が書きたいことを書きたいときに書けばいいんだから、
気にすることもないと思いつつも、
なんだかこのようなにわかフジファンのブログでも覗きに来てくださる方もいらっしゃるみたいでヘンな責任感が湧いたり、
何より、すぐに止めてしまうようでは、志村に申し訳が立たない!
なんていう訳のわからない思いに駆られたり。
で、更新出来ない日々をちょっぴり気に病んでいました。
10月26日の朝にフジファブリックが生出演することを知ったがいいけど、
その日はあいにく、ちょうど朝早くからの出張で、
TVとはあまり仲良しでない生活をしている私は、うちのTVに録画機能が付いているのか何なのかさえよくわからなくて、
(録画というと、ビデオテープしか思い浮かばない時代遅れの人間です。)
残念!て思っていたら、
娘が「Youtubeに動画が上がっているよ」とURLを送ってくれました(^-^)
「消されないうちお早めに」という言葉も添えられて、
そうだよね、そうだよね、と思いながら、
8日間の連続出張で朝早いし、夜遅いし、クタクタだし、で、なかなか見ることが出来ず、
でも!
台風のおかげで、その日だけ早く帰れることになり、
そして、動画はまだ消されておらず、
目出度く見ることができました \(^0^)/
投稿してくださった方、本当にありがとうございます。
で、今さらの感想です。
朝の番組にもかかわらず、よくまとめてくださったと思います。
志村フロントマン時代も、しっかりまとめてくださって、感無量でした。
そのVTRを見ているフジファブリックの3人の顔がVTRと同時に画面の隅にひとりずつ映し出され、
その顔が、みんな良かったなぁ。
愛のある顔でした。
その顔を見て、泣きそうになってしまった。
民生さんと氣志團の翔さんのコメントもよかったです。
特に翔さんのコメント
世の中にフジファブリックを知らしめた4人のうちの3人が引き継いで、そして今まったく違う新しいものになっていってる、極めて珍しい例だと思うんですよね。
そこの妙な感じが俺はフジファブリックの一つの魅力なんじゃないかなというふうに思ってるんですけど。
この間もフェスで久しぶりに一緒になってずっと見てたんですけど、新しいものにもうなってるなって思って、またあの3人になってからの自由さみたいなものも感じて、それまでとはまた全然違うんだな、違う別バンドなんだな、でも、なんか残ってるものは残ってる。だから全部が妙なんですよ。妙ですごくいいっていうか、クセになるっていうか。
フジファブリックにしか出せないメロディとグルーヴと存在感っていうのがね、彼らにしかできないほんとone&onlyですよね。
ー 偶景webさんの文字起こしから引用させていただきました ー
この「妙」という表現がすごくしっくりきて、すごくいい表現をしてくれたなぁって思いました。
そして演奏。
『若者のすべて』と新曲『Water Lily Flower』
TV用に短~くアレンジされていましたけども、それでもしっかり伝わってくる歌と演奏でした。
ライブには行ったことがないので映像で見る限りの話とはなりますが、
総くんて、ほんと手を抜かないというか、いつも全身全霊で歌ってらっしゃる。
本当に感心いたします。
そして3人ともブレないなぁとも思います。
拝見したのは限られた番組数ではありますが、いつも新人のように控えめでいらっしゃっる。
メジャーデビュー15年弱のキャリアを持ちながら、謙虚で、ちっとも変わりない。
非常に希少な存在だと思います。
その真面目さが大好きです。
15周年を目前に控えて、また更に大きく変わろうとしているように思えるフジファブリックに、『ちょ、ちょっと待って~!』と声をかけてしまいたくなる寂しさのようなものが心に湧いてきますが、
新しい試みを続けてゆくのは志村時代からのフジファブリックの在り方なのだから、
変わっていくことが変わらないことでもあるんですよね~。
あの頃とはずいぶん変わった、でもそこには変わらないフジファブリックがある。
ほんと、『妙』なバンドですね。
その『妙』なところが、本当に大きな魅力でもあります。
フジファブリック出演のスッキリの動画はまだYoutubeに残ってますね。
『スッキリ フジファブリック』で検索すると出てきます。