更新がだいぶ空いてしまいました。
只今仕事熱中モードにつき、朝から晩までずっと仕事の毎日です。
自営業なので、その気になれば お休みも取らずに ずっと仕事をし続けられます。
フジファブリックを聴いて励ましてもらいながら仕事をすることもあるけど、そういうときはあまりやりたくない仕事をしているときで、今は作業を楽しみながら熱中しているので、そのモードから逸れたくないためフジファブリックは聴きません。
でも一昨日夜そうした合い間に例の娘と車で40分くらいのところにある日帰り温泉に行ってきました。
まぁ、いつものように普通に車中はフジファブリックです。
インディーズの1stアルバム『アラカルト』がかかっていました。
最近の娘の車中はもっぱらインディーズ時代のフジファブリックです。
いいんだな~、またこれが。
最近インディーズ時代のフジファブリックがたまらなく良く聴こえます。
特にインディーズ時代の1st『アラカルト』は、メジャー時代の1st『フジファブリック』と何となくまとまり方というか、エネルギー感というか、重なるものを感じます。
螺旋階段の一段目が『アラカルト』で、ぐるりと登り回ってその真上に位置したのが『フジファブリック』そんな感じ。
で、その『アラカルト』を聴きながらふと思ったのですが、このアルバムのメンバーは現在のフジファブリックには誰一人として居ないんですよね!!
次のアルバム『アラモード』には、現在のb/加藤慎一氏とkey/金澤ダイスケ氏がいます。
が、山内総一郎氏はおりません。
ちょっと整理して、4th『CHRONICLE』までのアルバムごとのメンバーを書き出してみます。
インディーズ時代
1st『アラカルト』
- 志村正彦 vo/g
- 渡辺隆之 dr
- 田所幸子 key
- 萩原彰人 g
- 加藤雄一 b
(g/萩原彰人とb/加藤雄一は脱退が決まっていたため、クレジットではサポートとなっている)
2nd『アラモード』
- 志村正彦 vo/g
- 渡辺隆之 dr
- 金澤ダイスケ key
- 加藤慎一 b
プレデビュー盤
『アラモルト』
- 志村正彦 vo/g
- 足立房文 dr
- 金澤ダイスケ key
- 加藤慎一 b
- 山内総一郎 g
メジャー時代
1st『フジファブリック』
2nd『FABFOX』
『アラモルト』と同メンバー
3rd『TEENAGER』
4th『CHRONICLE』
- 志村正彦 vo/g
- 金澤ダイスケ key
- 加藤慎一 b
- 山内総一郎 g
(drは、アルバム制作時のサポートとして、3rd/城戸紘志、4th/リカルド・フックスフルックス・ネッテルマルム・・・で合ってるかな?)
足立くんが脱退した後のドラマーの件と、アルバムを制作する以前の初代メンバーの件は置いといても、とりあえずメンバーの変遷が半端ない。
でね、こんなにメンバーが入れ替わっているのに、どのアルバムも良いって思えるって、とてつもなく稀有なことだと思ったんです。改めて。
すごいことですよ、本当に。
志村正彦は様々な音楽を作ったけれども、ブレることのない強い芯が一本通っていたということなのでしょうかね。
4th『CHRONICLE』は音質的にちょっとキツく感じてしまうときもあるのだけど、音響が良かったら凄いいいんだろうなぁきっとと思ったり、5th『MUSIC』で音質がちょうど反転したみたいな感じがして、この2枚はセットみたいに考えると面白い。
志村亡き後 6thの『STAR』以降はまだ全部は聴いていないので心苦しいところもありますが、
とにかくとにかく、感服してしまうことが次から次へ。こんなバンドは他に知りません。
と、本日は取り急ぎこんなところで。