フジファブリック・志村正彦・富士吉田 × 私の脳内万華鏡

日の出屋(夕方5時のチャイム「茜色の夕日」を聴きに富士吉田へ⑥)

月江寺駅近くの倉沢製餡所へ車で向かう途中、揚げ物惣菜のお店『日の出屋』の前を通りました。

 

 

富士吉田 日の出屋

 

 

日の出屋は、志村君の中学時代の買い食い所だったそう。

注文してから揚げてくれる揚げたてコロッケすごく美味しいです。

おやつに最高!

 

でも今日はめずらしく(?)、入り口に「準備中」の張り紙。

 

倉沢製餡所の帰りにまた前を通ると張り紙は「都合により休業させていただきます」に変わっていた。

 

後で買いに行こうと思ってたのに。

 

クリスマスの時期にはいつも「クリスマスに日の出屋の鳥のももから揚げはいかがですか」と張り紙がされています。

 

今日は24日、クリスマスイブ

 

そんな日に

 

なぜ?

 

お店のご主人の体調が悪くなってしまったのではと、心配になった。

 

瞬間的に見たから、もしかしたら読み間違いかもと気になって市営駐車場に車を入れて、歩いてお店まで行きました。

 

そしたら張り紙はなくなっていて、営業されていました。

 

どうやら予約注文で忙しすぎてのことだったよう。

 

良かった~!

 

まだ揚げられていない骨付き鶏ももが奥の方に積まれていたけど、もうオーダーストップらしかった。

 

忙しいところに悪いなと思いつつ、すぐ食べる用のコロッケと持ち帰り用のアジフライと一口カツを揚げてもらいました。

 

アジフライも身がしっかりしていてすごく美味しいんですよ~。

 

そして車に戻ってコロッケを食べていたら、あらもう良い時間。

チャイムを聴くのに忠霊塔まで行くには時間が足りない。

ということで、そこで聴くことにしました。

ちょうど、スピーカーが立っているし。

 

空に町に響き渡る茜色の夕日のチャイム。

何度聴いてもジーンとなります。

 

富士吉田市夕方5時のチャイム「茜色の夕日」2020.12.24 - YouTube

 

こちらは昨年のお気に入り

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- つづく -

ご当地品お買い物(夕方5時のチャイム「茜色の夕日」を聴きに富士吉田へ⑤)

富士吉田では、立ち寄る先がだいたい決まっている。

元はと言えば、志村君にお参りがしたい!と思って、ネットでその場所を探して訪ねたのがはじまりで、そのようなことは今までなかったのですが、それくらいフジファブリックの音楽は衝撃的だったということです。

 

はじめの頃は志村正彦ゆかりの場所

 

・志村君にお参り

・みうらうどん、くれちうどん

・忠霊塔(いつもの丘)

・小室浅間神社(小学校時代の遊び場)

・下吉田駅

・下吉田駅隣接のカフェ下吉田倶楽部(店の隅に志村正彦コーナーがある)

・日の出屋(揚げ物惣菜店)

・M2(洋食レストラン)

 

などが主であったけど、回を重ねるごとに志村君ゆかりではないけど寄りたい場所が増えました。

もう一日じゃ回り切れない。

できれば泊まって堪能したいです。

 

そうした中で今回は

富士山駅の近くにある「御師町お休み処インフォメーションセンター」と、月江寺駅近くにある「倉沢製餡所」へ行きました。

 

「御師町お休み処インフォメーションセンター」は、お土産物販売とちょっとした休憩所があります。

前回立ち寄ってみたときに購入したご当地産のシルクのスカーフがとても使い勝手がよくて、価格も1,100円(たぶん)でお手頃。色違いが欲しいと思って買いに寄りました。

 

前回のときもそうでしたが、そこのスタッフの方がとても気さくで親切に対応してくださる。

気持ちよくお買い物できて嬉しいです。

 

あと、ここのすぐ先の「丸甲醸造」のお味噌がとても美味しくて、知ってからはほとんど毎回寄らせていらだだいていますが、お休み処にも置いてあったので、今回はこちらで購入しました。

 

 

 

もうひとつの「倉沢製餡所」

ここにはなんと、あんこの自動販売機があります!

 

倉沢製餡所

 

 

前々から行きたいと思いながらなかなか行けず、今回お初。

自販機は100円玉のみ使用可で、100円玉が足りなくてソワソワしていたら、買い物に来た方がお店の方を奥から呼び出してくれました。

 

富士吉田って、こんな風に気さくで親切な方がとても多いです。

 

- つづく -

 

 追記:店の隅に志村正彦コーナーがある下吉田駅隣接のカフェ下吉田倶楽部は、新コロさんの影響で臨時休業されていた。嗚呼

 

Q-STAの志村君(夕方5時のチャイム「茜色の夕日」を聴きに富士吉田へ④)

富士山駅の駅ビルQ-STA(キュースタ)に行く。

駅ビルの名前を初めて知った!(笑)

 

駅ビルと言っても比較的こじんまりとした感じで、ひと昔前な雰囲気が残り、昭和世代の私にとっては懐かしさが感じられるところが好きです。

 

そういえば富士山駅の駅名はかつて富士吉田駅だったんですよね。

2011年7月から改名されたそうです。

個人的には富士吉田駅のままであってほしかった。

 

改札口のある1Fにお土産品や地場産品コーナーがあって、そこにたびたび立ち寄らせてもらっています。

 

そしてそこに、

 

 

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黒板当番さんが描いた志村君が!

 

チョークで手描きしたとは思えないリアルさ!

 

これ、何作目でしょうね。
夏の作品も大変素晴らしかったです。

これまで違うバージョンを何度か拝見させていただいていますが、今回のが一番好きだな。

 

こんなふうに志村君に会えるの嬉しいですね~。

黒板当番さん、ありがとうございます!

 

 

そして私は

 

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手づくりマスクを買いました。

 

- つづく -

 

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富士吉田市夕方5時のチャイム「茜色の夕日」2020.12.24 - YouTube

猫に会いに下浅間(夕方5時のチャイム「茜色の夕日」を聴きに富士吉田へ③)  

吉田のうどんでお腹を満たした後に、志村君に花を供えに行きました。

相変わらずコーラがいっぱいでした。

 

この時期はお花もいっぱいになるから、お花を入れる大きな容器が二つ用意されていました。

ファンの気持ちを受け入れていただけていて、とてもありがたいです。

 

豪華なお花のアレンジメントも二つ供えられていました。

ひとつのアレンジメントには、「親子でファンになりました」とメッセージが添えられていて、私たちのような人が他にもいるんだと嬉しくなりました。

 

そういえば、夏のチャイムのときに、M2から出て来て録画されてた母娘さんがいらっしゃったっけ。

目が合って、お互いニコッとしたのを覚えています。

その方たちかな?

 

 

お花を供えさせていただいた後、私たちは下浅間(小室浅間神社)へ行きました。

 

志村君の母校、下吉田第一小学校の隣にあり、子供時代の遊び場だったとか。

 

猫好きの娘は下浅間界隈によくいるグラと呼ばれている猫に会うのも楽しみにしています。

あのツンデレ具合はやられるよね。

猫の名前は以前地元の小学生が教えてくれました。

 

あと、この猫には忘れられない思い出があって。

 

初めて茜色の夕日のチャイムを聴きに行ったとき、下浅間前の橋の上にいたら、川沿いの遠くからスタタタとやって来て、挨拶してくれた。

その後に隣の第一小学校で一緒にチャイムを聴いた。

都合のよい話しだが、志村君の使いのように思えてしまった。

 

それ以来、富士吉田に行くと必ず下浅間様へのご挨拶と猫に会うのがその日の日課となっています。

 

猫の名前を教えてくれた女の子との会話も忘れられない思い出。

 

猫のグラには会えないときももちろんあるのですが、

 

今回は

 

下浅間(小室浅間神社)によくいる猫

 

会えました!

 

しばしグラと過ごすタイム。

 

境内にはお水を汲ませてもらえる場所があって、そこでお水を汲むときも後を着いてきて、汲み終わるまで横で待ってた。

可愛い♡

 

こんな風に下浅間と隣の小学校(志村君の母校)の校庭によくいるのですが、お家があるのかないのか不思議で、

お守りを買うついでに社務所の方に尋ねたら、『近所の人たちで面倒をみている、この界隈を縄張りにした猫』とのことでした。

 

特定の家で飼われているわけではなく、地域のひとたちが可愛がっている。

だから人との距離が近いんですね。

なんかいいなぁ。

 

下吉田を歩いていると、猫をよく見かけるのです。

 

あるていど縄張りが決まっているようで、あの辺りにはあの猫っていうように決まった猫を見かける気がします。

 

昔から猫がのんびり暮らせる町だっかのかな?

 

志村君が描いたヤクザ猫も、そんな猫たちの中の一匹なのかもしれない。

 

 

話しは下浅間に戻って、今年だったかな?

鳥居が新しくなりました。

前に増して立派な鳥居になった。

 

 

小室浅間神社の鳥居

新しくなった鳥居

 

小室浅間神社の鳥居(旧)

以前の鳥居(2017年12月撮影)

 

時代の流れと共に、少しずつ少しずつ色々なことが変わって行く。

10年前、20年前、30年前の富士吉田と今では、どのくらい違うのだろうか。

 

- つづく -

 

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富士吉田市夕方5時のチャイム「茜色の夕日」2020.12.24 - YouTube

吉田のうどん(夕方5時のチャイム「茜色の夕日」を聴きに富士吉田へ②) 

富士山

 

この日、空は曇っていたので、富士山にはお目にかかれないかなと思っていたけど、お姿を現していてくれました。

ありがたや。

 

富士吉田へ行くのなら、やはり吉田のうどんは外しがたい。

 

いつものように都留ICをおりて、富士みちを行く。

そして富士みち沿い、寿駅の近くにある「くれちうどん」に寄りました。

ここは2008年11月に一旦閉店した「みうらうどん」があった場所。

志村くんが自作のマップに書いたみうらうどんは、この場所にあったときのもののようです。

その旧みうらうどんの味を受け継いでいるとか?

 

だから寄るということでもなく(初めはそれで行ったのだけど)

都留ICから下吉田へのちょうど通り道でもあり、

吉田のうどんはツルツル感のない独特の硬さが特徴ですが、今まで食べた中でもくれちうどんの麺は特に硬いです。

太さもあり、すするのが難しい。

私はようやく一本ずつならすすれるようになりました。

けど、地元の殿方たちは豪快にすすっていた。

さすがです。

 

富士吉田へ行くときはだいたい毎回食べる吉田のうどんですが、この硬さがクセになってしまい、ここのところくれちうどん率が高くなっています。

 

 

噛み応えのあるところとか、味噌味とも醤油味とも言えない独特の出汁とか、茹でキャベツや馬肉などこれまた独特のトッピング、

トッピングはそれだけでなくて、店ごとにそれぞれのものが用意されていて、どの店も同じというわけではない。

そしてどこのお店のテーブルにも置かれている「すりだね」と言われる辛みと旨味がギュッと詰まった調味料も店ごとのこだわりの手づくりだったり、

日常的で一見の派手さはないけど、素材のひとつひとつに味わいと個性がしっかりあって、そのハーモニーが滋味深い。

一度ツボると何度も何度も食べたくなってしまう。

 

 

吉田のうどん、志村くんの曲とダブるなぁ。

と、よく思うのです。

 

- つづく - 

 

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富士吉田市夕方5時のチャイム「茜色の夕日」2020.12.24 - YouTube

夕方5時のチャイム「茜色の夕日」を聴きに富士吉田へ

12月24日はフジファブリック志村正彦さんの命日。
この日を挟んだ一週間、志村君の地元富士吉田市では、夕方のチャイムが「茜色の夕日」になる。

というのを知った2017年から毎年欠かさず、この一週間のどこかでチャイムを聴きに行っていました。

今年は行かない選択もあったのだけど、24日に行けることになったのは初めて。

もし行かずにいたら、一日ソワソワしちゃうんだろうなと思い、行くことに。

富士吉田には、フジファブリックを知った2016年以来、チャイムの時期だけでなく、もう幾度となく行っています。

志村君の地元愛は至るところで伝えられていますが、その地元下吉田に行ってみたらあまりに良いところで、志村曲と同様にすっかり中毒になってしまった。

というか、下吉田に行くと、至る所至る場面で志村君の曲を感じます。
志村くんの感性はこの地で育ったからこそのものなんだろうなと幾度思ったことか。

志村くんが立つステージをこの目で見ることができない代わりに、志村くんのいるLIVEを見に行く感覚で下吉田へ行っている。
自分の中ではそんな側面もあるように思っています。

今回は富士山が姿を見せてくれたら忠霊塔のある「いつもの丘」でチャイムを聴こうと思ったのですが、あれこれしていたらそこへたどり着ける時間がなくなってしまい、月江寺大門商店街の入り口交差点の前で聴きました。

これもまた良し。


youtu.be



今回の富士吉田訪問記は改めてUPします。

今年もまた

しばらくブログを書けずにいました。

 

今年はいろいろありました。

 

それでもまた、この時期がやってきました。

 

明日、24日、下吉田へ行こうと思います。

 

どこでチャイムを聴こうかな。

 

 

 

最近、クロニクルのアルバムがすごくよくて、

 

車でずっと聴いています。

 

一番聴くのが少なかったアルバムなのだけど、

 

最近感じ方がすごく変わって、妙に響く。

 

そこまでピンと来なかった曲が、

 

あるとき鳥肌ものになる。

 

あるとき突然ぐっときて、

 

涙が出そうになる。

 

あるいは涙出る。

 

志村くんの曲は不思議です。

 

全部名曲。

 

聴き飽きることがありません。

 

 

明日は娘と二人でクロニクルを聴きながら、

 

志村話に花を咲かせ

私は聴き返しては感動している

ことでしょう。