フジファブリック・志村正彦・富士吉田 × 私の脳内万華鏡

明日は防災チャイムを聴きに富士吉田へ、そしてその歴史に触れる

明日は富士吉田へ行ってきます。

 

フジファブリックを聴くきっかけを作ってくれた娘と一緒に、夕方の防災チャイム「若者のすべて」を聴きに。

 

昨年は下吉田駅前で聴きました。

録音しようとしてたのに、普段動画モード使わないから撮れてなくて。

今回はちゃんと録音できるかな?

無駄にドキドキ(←いい歳してイタイですね・笑)

 

富士吉田市役所では、志村くんの同級生の真摯な働きかけにより、夕方の防災チャイムが志村くんの誕生日の7月10日をはさんだ7日間が「若者のすべて」に(夕方6時)、

命日の12月24日をはさんだ7日間が「茜色の夕日」(夕方5時)のチャイムになって流されるようになりました。

それは、それほど簡単なことではなかったようで、

 

・2010年 防災無線を所轄する安全対策課にて提案するも実現に至らず

・2011年 志村正彦展「路地裏の僕たち」参画

・2012年 富士吉田市役所・若手職員プロジェクトにて再度提案

・2012年 12月22日~12月24日の3日間「若者のすべて」

・2013年 7月10日~7月14日の5日間「茜色の夕日」

・2013年 7月25日~7月27日の3日間「若者のすべて」

・2013年 12月20日~12月26日の7日間「茜色の夕日」

 

といった歴史を経て、現在に至っているのだそうです。

 

その経緯は「日本サウンドスケープ協会2013年度秋季研究発表会」における箕浦一哉氏の論文に詳しく記載されています。

http://www.soundscape-j.org/images/kenkyu131116_ronbun.pdf

 

この話を聞いただけでも胸にグッと来るものがあります。

 

明日は心して、富士吉田市の防災チャイムを拝聴したいと思います。

 

 

 

2017年12月21日 下吉田第一小学校にて

www.youtube.com